自然農園RINO FARMは、草を生やし、栽培期間中農薬不使用、化成肥料不使用、基本耕さない方針で野菜・果樹を育てています。
多くの菌や、ミミズ・テントウムシ・カマキリなどが住んでおり、ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチなどの来訪者がたくさん来ます。
葉を食べるチョウもバッタもたくさんいます。
しかし私は（人は）虫とりはしません。

それでは虫に食べられてしまうのでは？とお思いの方もいるかもしれませんがそれは大丈夫です。（食べられるときもありますが・・・）
栽培期間中農薬不使用で育てるには、虫に食べられないためのいくつかのコツがあります。どの方法もカンタンで自然のシステムを利用したものです。
自然のちからを利用して虫から野菜・果樹を守ります。

また、耕さないこと・草を生やすことで、土のなかには多種多様な生態系が出来ます。
様々な土壌菌が生き、菌にあふれた土では1種類の菌が蔓延することはありません。病気の菌が蔓延することもありません。

草をはやし、化学肥料農薬を使わず、基本耕さない農法は、自然農法と呼ばれています。
過多な負荷をかけられてない作物は、自然のスピードでゆっくり力強く育っていきます。
自然農法で育てた野菜は、慣行農法（農大などで教えてもらう農薬と化学肥料を使う農法）と比較して栄養価がかなり違うとのデータがあります。
自然農法の野菜は腐ることがありません。
果物は空気に触れても酸化して変色する量が少ないです。
そして自然の草や葉と同じように徐々に水分が抜けてゆき、枯れていきます。


体は食べた物で出来ています。
自然農園RINO FARMの野菜・果物は、体、味覚が育つ成長期に是非とも食べていただきたい野菜・果物です。

作物を育てるには必ず人の手が入ります。土地を借りて作物を育てさせてもらっているということを忘れないように取り組んでいます。
慣行農法の作物に比べて、自然農法では作れる量は少なくなってしまいます。
しかし、むかし食べたあの野菜を食べ続けたくて、食べてもらいたくてやっています。
どうぞご賞味下さい。

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